【弁理士とは知的財産の専門家です】

 

宮島国際特許事務所の所長は、趣味で発明サークルを開いている。そこでは、特定の曜日にメンバーが集まり、脳を活性化させつつ発明を楽しんでいる。ある時、所長の門下生で特許庁に勤務する女がやって来た。なんでも、この事務所からの出願とよく似た出願が他からいくつも出されているというのだ。