【男になりたい!】

 

舞台は2050年。メディアとしてのテレビは廃れ、主流はラジオとなっていた。番組の中でも、電話相談室が大人気。どの局も解答者不足となり、一般からの応募を募っている。そんな中、一次面接を通過し、二次審査のグループワークに臨む者たちのひとりが、違和感を口にした。年齢も性別も職歴もばらばらであるにも関わらず、なぜか会話がきれいに流れ過ぎているのだというが……